すべて、高橋嘉之(仮称)さんのブログに以前掲載されていたものです
なお、高橋嘉之(仮称)さんの控訴していた控訴審においては、この宣誓書とヒヤリングシートについてこう判断しているようです。

(4) 第1審原告と第1審被告の本件面会(甲6の1, , 甲7,)

ア 平成28年1月20日頃,突然,第1審被告の実名による手紙(甲6の1)が第1審原告に郵送されてきた。その内容は, 自分が退職した法人の情報を集めるために関連のインターネットを見ていて原告ブログを知るようになった,是非直接会って話をしたい,「逃げも隠れも」しないつもりであるというものであった。

 

イ 上記手紙は,本件匿名手紙に直接言及するものではなく,第1審原告としても本件,匿名手紙との関係については確信が持てなかったが,「にかい」や本件匿名手紙の送り主の特定に役立つ可能性があると考え,面会の申入れに応じることとした。 そして,虚偽の説明で言い逃れさせることがないよう周到に準備を進め,質問事項に対し「YES」か「NO」で回答させる体裁の本件ヒヤリングシート(甲7)及び面会で第1審被告の話したことに虚偽等が発覚した場合には違約金として※※※※万円を支払う旨の本件宣誓書(甲8)の文面を事前に準備して面会に臨んだ。

 

ウ そうして,平成28年2月5日,第1審原告と第1審被告の本件面会が実現した。

 第1審被告は,示された本件宣誓書の内容を了解し,これに署名押印した。そして,本件ヒヤリングシートの「あなたは『にかい』ですか?」と尋ねる質問, 第1審原告を椰楡する目的で投稿,スレッド建てをしたことがあるかを尋ねる質問等には「NO」と回答する一方,本件匿名手紙に関わったことは自ら認め,自分1人でしたと回答した。

 

エ 第1審原告は,第1審被告が本件匿名手紙の送り主であることを素直に認めるとは予想していなかったが,上記の回答を聞き,本件書面が平成26年7月頃大橋に送られてきたことがあったという大橋の話(上記(3) イ)を思い出した。そこで,第1審原告は,この点を確認するため,平成26年6月~7月にO.K氏に手紙を書いたことがあるかどうかを第1審被告に質問し,書いていないという回答を得て,その旨を本件ヒャリングシートに記入してもらった。その際,第1審原告は,この質問に対する回答も本件誓約書の対象となる旨の注意喚起をした。


.本件誓約書に係る違約金請求について

(1)第1審被告は,本件面会において話したことに虚偽等が発覚した場合には違約金として※※※※万円を支払う旨の本件宣誓書に署名押印した上,平成26年6月~7月にO.K氏に手紙を書いたことがあるかどうかの質問に対し,書いていないと回答しその旨本件ヒヤリングシー トに記入したこと(上記1(4)エ),しかし,実際には,大橋は平成26年7月8日に第1審被告から送付された本件書面を受領していること(上記1(3)イ)が認められる。そうすると,第1審被告の上記回答は,本件誓約書が定める※※※※万円の違約金の発生事由に該当するというべきである。なお,大橋及び第1審原告において,本件書面が本件匿名手紙の送り主の特定に重要な意味を持つものと認識していたことは上記認定のとおりである。

 

(2)他方,第1審原告が第1審被告による違約金の約束を必要とした実質的な理由は,「にかい」の正体や本件匿名手紙の送り主の特定のため,第1審被告に真実を述べてもらう必要があったからにほかならない。そして「平成26年6月~7月にO.K氏に手紙を書いたことがあるか」との質問は,その時期に本件書面を大橋に送付した者(第1審被告)が本件匿名手紙の送り主の可能性が高いという推論から発せられたものと考えられる。

島田宣誓書20160205PNG




島田ヒアリング回答1
島田ヒアリング回答2
島田ヒアリング回答3